人工知能(Artificial Intelligence)の飛躍的進化が叫ばれる中、人間にしかできないことを明確に規定し、本当にその分野を伸ばしていかなければならない時代的タイミングに来ていると思います。
AIに代表される科学技術が人間をはるかに凌駕する勢いで進化して超AI時代に突入した時、わたしたち人間はどんな土俵、どんなポイントで機械と勝負していく必要があるのでしょうか。
私は、最近「楽しめる感覚」こそ、重要なポイントじゃないかと思うようになりました。
人生楽しみたいというのはずっと思っていたこと
幼少期、学生時代から、社会人になってからも、自分の人生の大きなテーマが「いかに人生を楽しむことができるのか?」でした。
一度きりの人生、いつ死んでもおかしくない人生。
せっかくなら、心の底から人生楽しもうじゃないかと思う気持ちは誰だってあるのかなと思います。
しかし、なかなかそううまくいかないのも人生です。
漠然と楽しもう、環境にまかせてみようという抽象的なものでは絶対長続きしません。
条件によってコロコロ変わる楽しさは本当の楽しさではありませんから。
どんな条件でも変わらず、自分の中から楽しさを生み出せることが本当の楽しさなのかなと・・・
機会は楽しむということができない
感情認識型のロボットが生まれたとしても、心の底から楽しむ感覚というものは人間に与えられた特権の1つじゃないでしょうか。
・機械が人間の認識を凌駕する領域まで認識範囲が広がり
・機械が過去のビッグデータを駆使して未来予測まで行い
・正確で精密な作業を延々とすることができ
・一度やったことことはすぐに学習し、クラウドで繋がって他にもコピーされていく
そんな機械がオフィスの席の隣に座るような時代が本当に来るかもしれません。
あと数年で、時代は大きくパラダイムシフトしていくと考えられる中、人間は今こそ「楽しめる感覚」の開発が必要になってくると思います。
つまり、何事もゲームのように楽しむことができるゲーム感覚と表現してもいいかもしれません。
ゲームが成り立つための条件とは?
ゲーム感覚を養っていくためには、ゲームが成り立つ条件を意識しなければなりません。
ゲームが成り立つための条件3つ
- プレイヤーがいる
- 皆んながルールを共通に知っている
- 目標・ゴールが設定されている
この3つのポイントは、スポーツでも仕事でも共通して言えるのではないかと思います。
サッカーを例にしても、11人の敵味方のプレイヤーが必要で、手を使っちゃいけないといったルールが設定されていて、点を多く取ったら勝利という目標があるわけです。
仕事においても、社長や社員、取引先のプレイヤーがいて、資本主義という土台の上で市場競争し、中長期的な売上目標などを設定するということも同じ仕組みと言えます。
このゲームが成り立つ条件を透察することができるようになるのも能力になってきますよね。
さらに言えば、そのルールすら自ら設定し、道具に使って楽しむことができるゲーム感覚を養っていくことができれば、人生をもっと楽しめるようになっていくような気がします。
どんな場所・時空間で
どんな存在(敵、味方、応援者)と出会い
どんな目標を設定し、どうチームプレーして突破していくのか?
自分の人生をRPGのように楽しめる「ゲーム感覚」は自分の人生を楽しむ重要なポイントです。
人生一度きり、楽しんだもん勝ちですよね。笑
ゲーム感覚を養うことができるnTech
私は、2012年に認識テクノロジー(nTech)に出会って、このゲーム感覚の価値が腑に落ちました。
自分のゲームを自分で設定、クリエイトし、楽しむことができるためには、感覚を養っていく訓練も当然必要です。
その感覚を養うことができるnTechが、これからの時代の人間にとって必要な技術かなと思っていますので、ぜひ興味のあるかたその技術と出会ってみていただければ嬉しく思います。