みなさんは哲学と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか。
哲学が自分の生活に密着している人から、自分の人生とどう関係しているの?と思う人など様々かもしれません。
実際、ほとんどの人が自分とは関係ないと思うのではないでしょうか。自分もそうでした。
しかし、哲学を知れば人生が豊かになる。今ではそう思います。
今日はそんな馴染みのなかった哲学をテーマにちょっぴし考えていきます。
Contents
私にとっての哲学とは?(what)
先ほども言ったように、私にとって哲学というのは全く縁のない話でした。
しかし、社会人になって様々な書籍と出会い、人との出会いを通して、哲学がいかに大事なのかということを考えるようになったのです。
別に、過去の偉人と言われる哲学者だけではありません、目の前一人ひとりに哲学があり、価値観があります。
哲学と自分の人生の関係性を別の表現で例えると、自転と公転のイメージでしょうか。
自分の中にしっかりとした中心軸があって力強く自転をするから、その力で公転する。
つまり、考えの土台となる哲学が自分の中にあるから、人生に深さと高さが生まれていくのかなと。
自転と公転は切っても切り離せないのです。
話を戻して・・・
哲学というのは、思考のベースになったり、基準、出発になるものだと捉えています。
つまり、自分の中にどんな哲学を持っているかで、自分のエネルギーやイメージ、感情、論理、表情、言葉、行動、関係構築まで、全てが左右されていくくらいの影響力を持つものだと考えています。
なぜAI時代に哲学が必要なのか?(why)
時代的な観点から哲学についても考えてみましょう。
今はまさにAI時代です。
人工知能(AI:Artificial Intelligence)の開発が今世界中で行われており、
人間とは比べられないスピードで進化・発展していきます。
結果的に、今まで人間によって実行されていた特に機械的な作業や仕事の一部が、AIによって代行されていくのです。
私は、このブログを通して、
- 雇用の危機
- 人間の尊厳の危機
を発信していきたいと思っているのですが、まさにそれらの危機をチャンスに変えるのも哲学だと思っています。
- 自分が生きる意味とは何なのか?
- 自分とは何者なのか?
- 自分はどう生きたいのか?
AI時代は、そのような問いに対して自分自身で答えを出していかなければならない時代だと思っています。
別に正解不正解があるものだとも思っていません。
そのような質問に対する答えを、単に教えてもらうのが哲学の本当の意味ではないような気もします。
大事なのは哲学の理解を通して、常日頃から質問を投げて自分で考えられるようになるということではないでしょうか。
哲学の本当の意味、価値とは。
奥深いですね・・・
どのように学ぶのか?(how)
さて、哲学の学び方はさまざまです。
過去の哲学者が残した言葉などを調べてみるのも良いでしょう。
哲学という難しいことを考えるのではなく、単に人との出会いを通して相手の意見に傾けるだけでもいいかもしれません。
ただ、私がおすすめしたいのは、今実際に生きている哲学者と交流したり、その人の知見を得ることです。
常識は常に変化しつづけます。
つまり今までの常識は、常識ではなくなるわけですね。
哲学もどんどんアップデートされていくはずなので、やっぱり今の時代において、自らを哲学者として語っている人との出会いが何より面白いし、自分の成長にとっても早いのかなと思います。
その中でぜひご紹介したいのが、令和哲学者 NohJesu氏。
NohJesu氏 公式ホームページ:http://www.noh-jesu.com/
令和哲学カフェ:https://reiwaphilosophy.com/
Youtubeでライブ配信をされていたり、書籍やブログ等もございますので、ぜひ興味を持った方はのぞいてみてください。
特に、『宇宙一美しい奇跡の数式』書籍は新時代の智恵として非常に面白いです。
宇宙一美しい奇跡の数式
世紀の大発見! 「悟り」を科学した一冊。
古今東西の哲学者や宗教家が追い求めてきた「悟りの境地」。
しかしそれは、修行などを重ねた本人が到達できても、それをうまく他者に伝えることができない、とても難しい概念でした。本書は脳科学や量子力学などの側面から人間が持っている固定観念を分析し、そしてそれを解体する一冊です。
著者は「悟り」とはなにかを科学的に考え抜き、それを端的に表現する方法を見つけたのです。
それこそが本書の表紙に書かれたひとつの数式。
すなわち0=∞=1
です。
これは近年、注目が集まっている「マインドフルネス」が最終的に行き着く境地――といっても過言ではないでしょう。
本書は著者と質問者の対話形式で進んでいきます。
読み進めていくと、あなたはいつしか「悟り」の概念を理解し、まったく新しい自分を見つけているはずです。
NohJesu氏のオフィシャルページより引用:http://www.noh-jesu.com/book#book-suushiki
さて、書籍紹介文を印象してみましたが、どのような印象をもたれたでしょうか。
興味をもった方は是非チェックしてみてください。