ITは機械と機械を繋ぐ デジタルは人と人を繋ぐ

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最近、デジタル庁新設の動きにもっぱら関心がある私です。

 

先日平井大臣が、台湾の天才IT大臣オードリー・タンの言葉を引用する形で、このようなことをおっしゃっていました。

 

「ITは機械と機械を繋ぐ デジタルは人と人を繋ぐ」

 

なるほど!と思ったので、今日は私なりにこの言葉について残しておきたいと思います。

デジタル化の最大のメリットとは?

デジタル化の最大のメリットは、時間や空間の障壁を縮めることだと私なりに考えています。

 

例えば

昔は文通していた時代もありましたが、それがメールになり、今はチャットのようなコミニケーションツールもどんどん登場しています。

会議を考えても、ほんの数年前まではオフラインで会わなければ会議ができなかったのが、Web会議システムを使えば世界中の人といつでもどこでも繋がることができます。

 

時間や空間の障壁がデジタル化によって縮まっていくことをヒシヒシと感じます。

 

ただ、ITとデジタルと言う言葉を混在しちゃいけないなと先ほどの言葉を聞いて思ったわけです。

 

IT技術は、それを支える根底の技術であって、機械と機械を繋ぐもの。

その技術を土台にして、どのようなサービスを生んで便利にするのかがデジタル化のポイントなのかと個人的には整理しました。

ITでできること、デジタル化して世の中にサービスとして展開すること、この辺の境界線が曖昧なままの議論じゃなく、しっかり切り分けることが必要なのかなと思いますね。

 

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デジタル化と合わせて考えるべき人中心の社会

単に時間と空間の障壁が縮まることがいいとは限りません。

そのバランスというのが本当に議論されていくべきなのかなと思いますし、私たち人間中心の社会のあり方とはどういうものなのかを考えていく必要があるのかなと思います。

 

データ至上主義という言葉がありますが、デジタル化によって管理されるという悪いイメージではなく、それを道具に私たちの生活がどう便利で豊かになるのかということにしっかり向き合っていく必要があると思います。

 

どこまでをデジタル化するのかは、様々な分野で検討されていると思いますが、

認識、予測、記憶、判断、実行の一連のサイクルにおいて

場合によっては機械の方が正確でスピードが早いなんてことは大いにしてあります。

 

本当にデジタル化するべきものが何なのでしょう。

もっと深く考えれば、人間が本来やるべきことは何なのか?という問いに変わってくる気がしますね。

 

広がる格差社会をどう解決するのか?

デジタル化を進める上で、それについてこれる人とこれない人で、本当に大きな格差が生まれていくと私は思っています。

 

例えば、スマホが市場に出回ってすぐに活用しどんどん便利なサービスを使える人と、未だにガラケーを使っている人をイメージしてみてください。

 

買いたいものがあって、スーパーに車を走らせて買い物に行くのか、

AmazonのようなECサイトでポチッと押して注文するのか。

同じことをするにしても5分で終わるか1時間で終わるか、それくらいの差が生まれるかもしれません。

 

(注意)

※ここでは心の豊かさは考えていません。

※どっちが良い悪いとかの話でもありません。議論がややこしくなるので・・・

 

できることとできないことの選択肢の幅が全く違うということ。

選択肢があって、その上で自分が何を選択するのかは個人の判断次第なのかと思いますが。

 

デジタル化が進めば進むほど、その恩恵をすぐに受けられる人とそうでない人の格差(厳密に言えば選択肢の格差?)が広がっていく。

これは間違いのない事実だと思います。

 

そもそもその格差自体をデジタル化で解決できるのか?

デジタル化された社会という同じ土俵に国民を押し上げられるかということも難しい課題だとも思います。

 

 

変化を待つのではなく変化できる人間になろう

世の中は、どんどん変化していきます。

その変化のスピードは、加速度的に早くなっています。

今まで10年かかって変化したものが、次は5年で変化するくらい、倍々のスピード(指数関数的なスピード)で変化していきます。

 

過去・現在・未来という線形的なイメージではなく、

未来がどんな姿になっているのかという未来思考を持ちながら、常に変化し続けられる人間になっていきましょう。

 

自分の可能性を殺すのは自分です。

 

デジタル化に柔軟に適応し、デジタルを道具にして、より豊かな生活を送られるよう共に変化を創っていきましょう。

 

脱アナログ!!

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