人の集中力って実際どれくらい持続できるものでしょうか・・・
人によって個人差はあるとは思いますが、私の感覚的には本当に集中力が続くのは30分くらいかなと思っています。
会議に参加するときも、資料を作るときも、本当に頭が活性化して無我になって集中できる時間なんてそれくらいが妥当なラインじゃないでしょうか。
これからの時代、私は働き方そのものが大きく変わっていくべきだと思うのですが、今回は私が理想とする働き方(選択と集中)のイメージについてです。
出社から退社まで拘束されてダラダラ仕事をする働き方1.0
同じペースでメリハリもなく、言い方を悪くすればダラダラ仕事をするのは、「マラソン型」の働き方。
私はIT人材なので出社時間というものが大嫌いなんです。
パソコンとスマホとインターネット環境さえあれば、空間に縛られず仕事はできます。
朝出社してー
朝ごはん食べてー
メールチェックしてー
資料つくってー
会議してー
ルーチンワークのようにタスクをこなす人って以外に今の世の中多いのかなと。
表面的にはメリハリつけて仕事をしているように思えても、実はダラダラとタスクをこなすだけでメリハリのない働き方。
パフォーマンスは決して高くない。
相手からどう見られているのかなどが優先順位高く、自分のために仕事をしているというより相手のために仕事をしていたり、仕事をしているフリをしている人って結構周りにいませんか?
悪い言い方をすれば”社畜”ですね。
短時間集中・短時間休憩を繰り返す働き方2.0
私は、空間に縛られる働き方を好みません。
オンライン上で済ますことができるものは、なるべくオンラインで対応したいと思う方です。
そのためのIT技術はふんだんに利用します。
幸いクラウド化は数年前に比べてどんどん進んでいますし、TV会議システムなども便利で安価なサービスも増えて来ましたよね。
そんなIT技術を駆使して、メリハリのある「スプリント型」の働き方2.0を実践したいと思っています。
例えば、1分・3分・5分・10分・30分などの短い時間をいかに集中的に使えるか?
これからの時代、働き方としては非常に重要なことだと思っています。
30分集中して会議して
ちょっと子供と遊んで息抜きして
また30分集中して資料を作る
まさに「選択と集中」がテーマですね。
なかなか日本企業では、テレワークがまだまだ実現されていなかったり、残業が美徳という文化が根強い気がします。
しかし、いかに効率的に生産性高く仕事ができるかを考えた時、会社に人材を物理的にとどめて監視するかのようにするのはとても時代にあっているとは思いません。
その人が一番パフォーマンスを出せる場所と時間で仕事することができるような環境を作ることも必要じゃないでしょうか。
そんな働き方2.0を私自身もより意識して実践していきたいと思う今日この頃です。
私が最近読んだ本「NEW ELITE」です。
新しい働き方の良いイメージが入っていますので、新しい働き方2.0を作っていきたいかたはぜひご覧ください。
そして、共に働き方2.0を実践できれば嬉しく思います。