【AI×暮らす】人間って何だ?超AI入門シーズン3第9回

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NHKのEテレで放送されている「人間ってナンだ?超AI入門シーズン3」

 

現代は「IT×●●」というように、あらゆるものにITが入っている時代です。

そして、人工知能(Artificial Intelligence)の進化・発展に伴い、近未来は様々な分野で「AI×●●」となっていくと私は考えています。

だからこそ、多くの人がAIの最低限の知識と理解をしておくべきではないでしょうか。

 

この番組では、AI技術の紹介、また実際の活用事例なども取り上げられていて、超AI入門というように非常にわかりやすく面白い番組ですので、毎回備忘録的に記事として残しています。

 

シーズン3では、実践編。第9回のテーマは「暮らす」です。

スーパーセンサーが取り付けられたAIマンション

部屋の中にスーパーセンサーが取りつけられて、音、画像、振動を検知、そして部屋の状態を把握するというAIマンションのルームが紹介されていました。。

 

IoT化され、音声でカーテンをあけたり、証明をつけたり消したり・・・

シチュエーションに応じて自動化されたり、夢のある世界だなと感じました。

 

音声認識については、最初は反応が悪くても、何度も繰り返し呼ぶことで、

認識の度合いを高めていくというのは驚きですね。

 

これから、快適な空間のためにAIがどう使われてくるのでしょうか。

 

番組内では、今までの家とこれからの家について面白い対比で話されていました。

 

(今までの家)

ハードだけが進化し、人が家に合わせていくタイプ。

例えば、リモコンで電気を消したり、カーテンをあけたり

 

(これからの家)

AI、ソフトウェアの進化によって、家が人に寄り添ってくれる

 

新しいスマートホームの形がどんどん進んでいきますね。

みなさんはどちらの家がお好みでしょうか?

 

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偏見を持たないAI

まだまだ人間は、AIサービスに対して

・管理されている感じ

・監視されている感じ

というように違和感を感じている人が少なくないと思います。

 

その原因について触れられていました。

これは、今後AI時代に突入していく上で非常に大きなポイントだと思います。

 

 

原因の一つに、AIは現実のデータからそのままリアルな答えを出してくれますよね。

その現実に対して学習した結果を出力するので、AIは偏見や批判をしているわけではありません。

 

しかし、その答えに対して人間がどう思うかというのは別の話です。

人間は何かしら理想とするもののイメージがあるため、

理想と現実に対しての差が管理や監視という感覚を持ってしまうのかもしれませんね。

 

逆に理想を追うという人間の深い欲求があるのかなと私は感じました。

 

AI×顔認証

顔認証を使って、無人店舗での自動決済や、ゲートの自動開閉など、活用先は広くさまざまな場所での混雑緩和に期待されています。

 

顔認証では、

・黒目の距離

・鼻のエッジの濃淡

などその人ならではの特徴点を学習しているそうです。

 

99.7%の認証精度があるのは本当に驚きでした。

 

このAI×顔認証が活用されるケースとして、

ショッピングモールなどで迷子になった子供の親を探すというのが挙げられます。

 

過去画像から子供の隣によくいる人間を特定し、その人間が今どこにいるのかを瞬時に把握するような仕組みですね。

そうするとわざわざ事前に顔の登録をしていなくても、システムを使って追いかけることができるのはなるほどなと思いました。

 

中には、

・自由が損なわれる

・常に監視されているようで深い

などの意見を持つ方もいると思います。

 

プライバシーを守りながら利便性を高められるかが重要だと番組内でもありました。

活用側のリテラシーも高めていく必要があるため、教育面だったり総合的に導入が必要とのことですが、本当にその通りですね。

 

快適に過ごせる環境づくりと自由に暮らす権利

100年後、200年後に人間社会がどうなっているかを考えた時、

「昔は誰がどこで何をしているかがわからない野放し社会だったんだよ」というような会話になっているかもしれません。笑

 

2019年の今、AI化が窮屈に感じるというのは、

「人間の自由や権利が十分考え尽くされていないから」と松尾教授のコメントがありました。

 

例えば、おならをしても知られたくない権利はある。

そういうものをどんどん列挙していって、しっかり定義できれば心地いい環境というのができるのではないかとのことでした。

 

技術でできることと、やるかどうかという議論は全く逆な気がしますね。

テクノロジーの進化によって便利さや快適さを高めるととともに、社会のルール、倫理、など早いスピードで検討していく必要があると深く感じます。

 

AI時代の自由とは一体なんなのか?

 

深いテーマですね。

 

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感想

今回は「暮らす」がテーマでした。

 

私の家も多少なりともスマートホーム化しており、音声認識で照明やTVを操作できるくらいにはしています。

リモコンを探す手間って以外にストレスで、かなり重宝しています。

 

今後、それが自動化されたり、暮らしが快適になっていくのは間違いありません。

一方で番組内でも取り上げられていましたが、プライバシーの問題や人間の権利をどう考えるかの議論がもっともっとされていく必要があるのかなと思いました。

 

技術だけがどんどん進化し、倫理道徳的な議論や整備が全然追いついていない気がするなと私は感じています。

AIシステムを作る側、使う側、リテラシーを高めなければAI時代をうまく生き抜いていくことはできないし、時代的な大きな課題だと思います。

 

人間一人ひとりをどんな人間にさせるのか。

やっぱり人間教育が大事なんだなと考えさせられますね。

 

オススメ図書

番組にも出演されている東京大学の松尾教授の講演をお聞きした際に、人工知能関連の推薦図書が紹介されていました。

私もこれらの図書を通して、一般的な知識は身についたと思っていますので、興味のある方はぜひお手にとってみてください。

・入門書として

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの 松尾 豊 (著)

 

・読み物として

人間さまお断り 人工知能時代の経済と労働の手引き ジェリー・カプラン (著)

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