時事ネタ

平和の絶対ルールは先制攻撃をしないこと

2022年2月24にロシアのウクライナ侵攻が開始され、連日話題に取り上げられています。

一早い収束を願うばかりですが、私たちはこの歴史的事件をどう捉え、未来に何を残していくのが良いでしょうか。

 

この歴史的事件の最中、今思うことを記録しておきたいと思います。

何が事実で何が嘘なのか

メディアに取り上げられる情報を見ていると、何が事実で何が嘘なのかは本当にわからないという印象です。

 

該当国同士のみならず、あらゆる情報戦が繰り返されているのでしょう。

情報というのは、伝える側の観点が入った情報が発信されています。

 

例えば人道回廊の話題にしても、ウクライナとロシアの双方の意見が異なっていますし、

核施設への攻撃に対しても、ウクライナとロシアの言い分は違います。

 

こういった情報戦を見ていると、それぞれの意見を鵜呑みにせず、裏にはどんな観点や意志が働いているのかということを踏まえて判断しないといけないと思いますね。

解析能力、リテラシー能力とも言いますか、一人ひとりが正しい判断ができるようになっていかないといけないなと思います。

 

目に見える形での戦争道具だけじゃない

兵器や武器だけが戦争道具ではありません。

相手に対する言葉や意見の押し付け強要も立派な戦争道具だなと思います。

 

そう考えると、今実際に世界で起こっている目に見える形での戦争だけではなく、日々私たちの生活のコミニケーションの中で戦争というのは起きていると言えます。

 

相手を決めつける。

相手をジャッジする。

相手を享受できない。

 

これら全て戦争の種になっていくのかなと思いますね。

 

個人の観点、大小規模は違えど組織や集団や国などの集団的観点。

 

それぞれがどんな判断基準を持っているのかを観れるようになって、お互いに尊重し受け入れられるようになっていけることが重要だなと思いますし、

意見が食い違う場合でも対話からの創造で解決の道を探っていくしか道はないように思います。

 

先制攻撃できない人間になるためには

タイトルに書いた通り、『平和の絶対ルールは先制攻撃しないこと』です。

この言葉は、認識技術(nTech:Ninshiki Technology)の開発者であるNohJesu氏がいつも言われている言葉。

 

どんな理由があったとしても、先制攻撃は平和を脅かします。

 

先制攻撃ができないような人間。

つまり、相手の意見を尊重し、時には食い違ったとしても柔軟に新しい方向性を模索して導いていけるそんな人間がこの時代には求められているのでしょう。

 

歴史的な事件を受けて、

私自身、目の前の人を決めつけない、ジャッジしない。

目に見えない戦争になっていないかを常に意識しつつ、相手を深いところから享受できる人間になっていきたいと改めて思います。

 

一日でも早く、平和な世界になることを願って。

 

 

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