インスタグラムのイイね件数非表示に考えるSNS時代のあり方

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先日、面白い話題を耳にしたのでご紹介します。

 

それは、いつからかInstagram(インスタグラム)でイイねの件数が非表示になったというもの。

SNS全盛時代において、このことから何を読み解けば良いでしょうか。

 

私なりの考察について、整理しておきたいと思います。

ちなみに、私はInstagram(インスタグラム)はやっておりません。笑

インスタグラムが表示件数を非表示にした背景とは?

私は、この話題をあるTV番組のニュースで知りました。

 

そこで、インスタグラム社の担当者がコメントしていたことは、

「若者たちがコンテンツというより、いかにイイねが貰えるかに執着する」

ということです。

 

自分が投稿した写真に対して、何件イイねがついたのか。

いいねがたくさんもらえるとこの投稿は大丈夫だったというように、判断基準がいいねの数に錯覚してしまう。

 

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イイねを増やすために無茶をする若者たち

いいねをとにかく増やすためには、希少性や面白さなどが求められてくるのかなと思います。

そして、そのために例えば本来入ってはいけない場所に入ってしまったり、無茶をして最悪命を落とすケースなどもあるようです。

 

そういう点でもインスタグラムが問題意識を持ってイイねの件数表示を非表示にしたというコメントもされていました。

 

人間の欲求とは果たして・・・

マズローの欲求5段階説は非常に有名ですが、人間の欲求には段階があると言われています。

 

生理的欲求

安全の欲求

社会的欲求

承認欲求

自己実現欲求

 

欲求は先に書いたものから順に満たしていき、後に書いた欲求ほど高次の欲求になっていくと言われています。

 

インスタグラムにおいては、コミニティーに属しているということやSNSを通じて人と繋がっているという社会的欲求を満たし、

イイねというものを基準にして自分は評価されたという承認欲求が満たされるのかなと思います。

 

SNSの罠とは・・・・

SNSというものは、可能性は多く含んでいる一方で、自己内矛盾をつくりやすいツールだなと私は思っています。

 

SNS上では、本来の自分というより見せかけの自分や理想の自分(私はアバターと表現しています)を作ってしまいがち。

そして、その理想と現在地とのギャップに疲れ、SNS離れに陥ることも少なくありません。

 

また、自分よりたくさんイイねを集めている人の情報がすぐに入ってくるので、相対比較が終わらない。

自分なんてと自身を無くしてしまう人も多いのではないでしょうか。

 

大げさな話ではないと思いますが、SNS上で見せてる自分をいかによく見せようということに忙しくなって、現実空間でのリアリティーがつまらなくなってくる。

映画『レディープレイヤー1』のように、仮想空間上でのやりとりに生きがいを持ってしまい、現実欠乏症に陥る人がますます増えてくるのかなと思います。

 

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これからのSNS時代において重要なこと

色々書きましたが、私はこれからのSNS時代において本当に必要だと思うことは絶対性の教育だと思っています。

 

自分と相手を比較すれば、かならずジャッジが働きます。

まずは、比較しようのない、その人それぞれが唯一無二の存在だと認識する絶対性に基準点が移動することがまずは大事かなと思います。

 

絶対性という共通土台があるからこそ、違いが楽しくなってくるし、違いが嬉しくなってくる。

イイねの件数などに囚われない、本当の意味での自己表現ができるのではないでしょうか。

 

絶対性を取り入れるには、比較しジャッジするのが得意な人間の脳の認識を超えなければなりません。

そんな人間が量産されない限り、本当に安心の繋がりは生まれてこないなと思います。

 

 

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