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ITパスポート試験の最年少合格が小学1年生(7歳)に更新!

 

タイトルの通り、2022年4月に独立行政法人情報処理推進機構が「ITパスポート試験に7歳の小学1年生(受験時)が合格」とプレス発表しました。

 

▼ITパスポート試験に7歳の小学1年生(受験時)が合格

https://www.ipa.go.jp/about/press/20220414_2.html

 

純粋にすごい!の一言。

私にも子供が2人いるので、どうやって教育していたのか、本人のモチベーションの維持の仕方とかどうしてたのか、など

親として気になるポイントがたくさんありますが、今日はこのニュースを受けて感じるところをメモしておきたいと思います。

親のITリテラシーは子供への教育に影響するのか

今回合格した子供を持つ親のITリテラシーはどれくらいのものだったんでしょうか。

おそらく、親のITリテラシーは非常に高く、いかに子供がITに興味を持つかといったことを日々考えられていて、一緒に勉強していたのじゃないかなと推測します。

 

ITパスポートは、ネットワークやセキュリティーなどのITの基礎知識だけでなく、マネジメントやストラテジ系の問題も出題されます。

しかも、コンピュータを利用して試験を実施するCBT方式の試験でもあるので、PC操作もできなければなりません。

(改めてこの内容を小学校1年生でってすごいw)

 

子供が楽しく学べるという環境をどうやって作ったのか本当に気になるところですね。

 

私は、親のITリテラシーの有無が子供の教育に大きく影響すると考えています。

 

例えば家などでもITインフラがしっかり整備されていることは、子供の教育の機会を考えても非常に大事なポイントではないでしょうか。

スマートフォン、タブレット、PCなどのデバイスの選定もそうですし、回線速度、また良質な教育コンテンツの選定など、親のITリテラシーがある一定ないといけないなと強く感じます。

 

以外にこの親のITリテラシーについては世間ではフォーカスされないのかなと思っていたり。

 

デジタルネイティブ世代のITに対する意識

昭和の世代に生まれた人間は、IT社会になる前からIT社会になるまでの変化を見てきました。

 

しかし、平成や令和の世代に生まれた子たちは、デジタルネイティブとも呼ばれますが、IT社会が当たり前です。

 

検索窓に何か質問を投げ掛ければ、先生に質問するよりはるかに詳細に短時間で答えが返ってくる・・・

自分のアカウントを複数持って、立場や状況に応じて柔軟に使い分ける・・・

YouTubeなどを通して、いつでもどこでも無料でコンテンツに触れられる・・・

 

そんなのが当たり前の世代なわけですね。

もちろん、ITに対する意識も違うでしょう。

 

子供たちがどんな価値観でこの世界を認識し、これから日進月歩のIT技術を活用していけるのか。

私たち大人の想像より数倍早く、子供たちの意識は変わっていくのでしょう。

 

親が子供に教えるというより、親は子供の取り組みを見守るというように、親の姿勢が問われるなと今この文章を書いていても思いますね。

 

個人のITリテラシー向上による日本社会の底あげ

日本はデジタル後進国と言われているわけですから、IT教育をもっともっと加速していくくらいの方が良いでしょう。

 

最近では、プログラミングや情報というカテゴリが教育の中で必修になったりという動きがあります。

ただ、学校などに任せておくのも違います。

 

家庭の中でも、ITに触れられる機会はたくさんありますし、親がどんな教育をしてあげられるかは重要ですね。

 

先ほども書いたように、そのためには親のITリテラシーの向上も必要ですが、

まぁ親や子供とか関係なく、日本国民全体がITリテラシーが向上し日本社会の底上げができるようになっていくことを願いたいです。

 

私もこのニュースをきっかけに意識を変えていきたいと思います。

ともに日本人のITリテラシーを向上できるような環境づくりに邁進していきましょう。

 

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