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”心理的安全性”が生産性を高くするとGoogleも認めている

最小人数で最大の結果を生み出し続けられる組織は魅力的ですし、私もそういう組織を創りたい(所属したい)と常々思います。

 

一言で言うなら、”生産性が高い組織”ですね。

 

みなさんが所属する組織やプロジェクトは、生産性が高いと言えますか?

 

今回は、生産性が高い組織に必要な要素である『心理的安全性』をテーマにまとめたいと思います。

Googleも認める心理的安全性の重要さ

Googleが社内で生産性が高いチームをピックアップして調査した結果、最終的に行き着いた答えが『心理的安全性』だったそうです。

 

チームの効果性が高いチームに固有の 5 つの力学のうち、圧倒的に重要なのが心理的安全性です。

引用元:「効果的なチームとは何か」を知る
https://rework.withgoogle.com/jp/guides/understanding-team-effectiveness/steps/foster-psychological-safety/

 

上記のサイトでは、心理的安全性とは「対人関係においてリスクのある行動をしてもこのチームでは安全であるという、チームメンバーによって共有された考え」と説明されています。

 

また、心理的安全性をチェックする項目として、以下7つが挙げられていますね。

1.チームの中でミスをすると、たいてい非難される。
2.チームのメンバーは、課題や難しい問題を指摘し合える。
3.チームのメンバーは、自分と異なるということを理由に他者を拒絶することがある。
4.チームに対してリスクのある行動をしても安全である。
5.チームの他のメンバーに助けを求めることは難しい。
6.チームメンバーは誰も、自分の仕事を意図的におとしめるような行動をしない。
7.チームメンバーと仕事をするとき、自分のスキルと才能が尊重され、活かされていると感じる。

 

私も今までいろんな組織やプロジェクトに関わってきました。

1〜7に該当するような思い出したくない過去の苦い経験もあります。

 

なかなか1〜7すべてを完璧にクリアしている組織はないでしょう。私も実際見たことがありません。

ただ、そこに向かって努力し続けている組織は多いと思います。

 

心理的安全性が担保された組織の特徴とは?

心理的安全性が担保された組織は、どんな特徴があげられるでしょうか。

私なりに5つポイントをまとめてみました。

 

・まず大前提に皆んなが繋がっている感覚を持っていて常に安心の心があること

・共通のビジョンがあり、全員でそのビジョンに向かっていること

・自分の役割、ポジションが全体と繋がっていること

・どんな言動も許容され、お互いの実践行動を応援しあえる

・自分の結果が全体の結果であり、それを全員が喜びあえること

 

どうでしょう?

そんな組織があったら自分の可能性は広がっていくと思いませんか?

 

人間は一人では何もできない存在です。

一方で人間関係もなくすことはできません。

 

であるならば、心理的安全性が担保された組織で自分の可能性を広げていきたいと思う人は多いと思います。

 

しかし、言葉で言うのは簡単ですが、それが実際に難しい。

皆んな理想に向かっていこうとするのに、なぜか完璧な組織を創れない。

 

心理的安全性を阻害する原因とはいったい何でしょうか!?

次回は、そのテーマでまとめたいと思います。

 

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