『ホモ・デウス』というテクノロジーによって心と体がアップグレードした人類

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本屋でふと目についた本『ホモ・デウス』。

この本を読み進める上で、自分なりにポイントだと思った点をまとめておきたいと思います。

 

私自身、テクノロジーの進化によって人間の定義は大きく変わっていくと考える一人です。

時代の流れを読み解き、これからの方向性が見えれば、自分の人生における選択肢が少しでも広がっていくのかなと思いませんか。

 

『ホモ・デウス』について

世界的なベストセラー、ユヴァル・ノア・ハラリ著書『サピエンス全史』をご存知でしょうか?

取るに足りない類人猿が、どのように地球の支配者となったかという、人類の過去についての物語が書かれた本です。

 

対照的に、『ホモ・デウス』では、その著者が人類の未来を描いたものになります。

 

 

テクノロジーの進化によって、今までとこれからの人間観は大きく変わって行くのは間違いありません。

 

いや、そんなことはSFの世界で現実的では無いという意見や、人間のあくなき欲求の先にいずれ起こり得る話だという意見など、様々かもしれません。

 

しかし、人類歴史は常識や当たり前を破壊して来た歴史でもあると言えます

私たちが今想定できない世界に時代が塗り替えられて行くのは自然の流れなので、本の中で紹介されている世界になっていく可能性は0とは言い切れないでしょう。

 

だからこそ、未来を具体的にイメージし、今からどんな準備をして行く必要があるか?

そういったことに思考を働かせること自体が重要だと私自身は思いますね。

 

人類が克服しつつある3つの問題

本書では、人類が克服しつつある問題を3つで整理しています。

 

「飢饉、疫病、戦争」

 

これらの問題は、数百年、数十年前に比べて間違いなく減って来ている。

 

確かに100%なくなるのかというとそうでもないかもしれませんが、テクノロジーによって解決できない問題ではなくなってくるわけです。

 

そうなると、今までそれらの問題解決に時間、労力、お金を投資していたところから、人類は新たな挑戦に進むというのは自然の流れ。

そんな冒頭の話から本書はスタートしていきます。

 

人類が新たに取り組むべきこと

では、人類の新たな挑戦とは何でしょう?

 

これからの未来、人類が集団として目指すものは、「不死・幸福・神性」であると本書では書かれています。

 

本書の中で参考になった言葉を引用すると

 

「人間は至福と不死を追い求めることで、じつは自らを神にアップグレードしようとしている」

ホモ・デウス(上) P.59より引用

 

「外界の道具のアップグレードに頼ってきた。だが将来は、人の心と体のアップグレード、あるいは、道具との直接の一体化にもっと依存するようになるかもしれない。」

ホモ・デウス(上) P.59より引用

 

その道として、私たち人類は生物工学、サイボーグ工学、人工知能(AI)などの非有機的な生き物を生み出す工学などを追求しているという見方もできますね。

 

不死の体を持ち、何にも囚われず心がいつも幸福である人間は、まさに神性化した悟った人間そのもの。

 

私たちが普段何気なくやっている仕事も、何かしら人類が神性化していくためのお手伝いをしているのかもしれませんね。笑

 

さて、第1章を読み終えてですが、どんな未来を描いているのか、楽しみに読み進めていきたいと思います。

 

 

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