昨日は『糸島ライティング勉強会』に参加しました。
私は普段文章を書くことはそこまで多くありませんが、自分が日々感じたことなどはブログで定期的に発信したいと思っています。
ですので、ライティングスキルも重要だと感じていますし、自分の幅を広げるという意味でも自ら参加してきました。
講師の花野さんもご自身のブログで開催報告されていますので、ぜひ合わせてお読みください。
結論から言うと、参加して良かった!
今まで抽象的、かつ感覚的に文章を書いていましたが、ライティングに対する姿勢やライティングの基本構造など勉強できました。
今後にぜひ活かしていきたいと思いますので、レポート的に記事として残しておきます。
そもそも書くとは?
単に文章を書くと言っても、その内容は全く違います。
2通りの「書く」について紹介されていましたが、言われてみると本当にそうだよなぁという感じです。
自分が勝負の土台をどこに持っていきたいのかと言うと、やっぱり②のおもしろく書くですね。
別の表現をすれば、”自分にしか書けないことを書く”でしょうか。
自分の価値観、経験、知識など、自分にしか表現できない絶妙なものは、必ず人それぞれあると思います。
それをなるべく伝えることができていけば、素敵だなと。
WHY(なぜ)→HOW(どのように)→WHAT(何を)の順で語る
文章を書く際、ストーリー展開がごちゃごちゃになることが多いのですが、『WHY(なぜ)→HOW(どのように)→WHAT(何を)』を意識することが本当に大事だなと思いました。
よく、商品やサービスそのもののWHAT(何を)を説明しがちだと思います。
しかし、それでは相手に行動してもらうことまでは繋がらない。
だって同じ商品やサービスなんてたくさんあるから・・・・
私が言葉で説明するよりも、TEDでのスピーチが非常に参考になると思うので、深めたい方はぜひご覧ください。
イベントの中で紹介されていた動画です。
なかなかすぐに実践できるものではないかもしれませんが、意識してコツコツ自分のものにしていきたいと思います。
ライティングについて
皆さんはライティングに関してどんな心構えを持っていますか?
今までは、私自身の勝手な情報整理のためだったり、自分中心のメッセージ発信が大きかったなと思います。
しかし、この勉強会を通して学んだライティング文章の基本は
・あなたの代わりに調べました
・あなたに必要な情報を提供します
の2つだということ。
そして、その文章がストレスを感じず最後まで一気に読める文章だということ。
いやー、言葉では言うけどなかなか簡単じゃないですね。笑
でも、良い記事というのはシンプルに要点がまとまっていて読みやすく、気がついたら最後まで読んでたというものなのかなと思います。
先ほどの条件を満たしていますね。
これから書く文章は、読んでくれる人を意識して、相手目線の表現を少しずつでも心がけていきたいと思います。
ライティング手順
具体的なライティング手順も紹介されていました。
私も結構抽象的、かつ感覚的に進めている部分でしたので、体系立てて整理していただけると有難い限りです。
1.構成づくり
2.テーマと読者、読後感確認
3.仮タイトル作る
4.伝えたいことを箇条書き
5.ライティング開始
6.声に出して読み返し
7.コピペ・誤字脱字チェック
8.本タイトル作る
一つひとつ詳細の説明は割愛しますが、ライティングを開始する段階で勝負はほぼ決まっていると。。。。
文章の量にもよると思いますが、きちんと設計図を作って、それ通りにライティングするということが大事ですね。
文章=心を動かすもの
最後に、イベントを通して私が一番心に残ったことは「文章=心を動かすもの」ということです。
たった1行だとしても、その1行で人の行動まで変えることができる。
たった1記事だとしても、その1記事で人の人生まで変えることができる。
そんな可能性が文章には宿ってるんだなと感じました。
いきなり影響を与えられる人間になれないにせよ、自分の中にあるものをいかに言語化してわかりやすく伝えるか。
日々、意識して実践していきたいですね。
抽象的な状態だと伝えることができないし、コピーすることもできない。
それくらい文章には価値があると感じたので、発信の量も質もあげていきたと思う今の心境です。