スマートスピーカーが一家に一台入っていくことで、ライフスタイルが大きく変わって行く可能性を感じています。
Amazon Echo、Google homeなどが有名かなというのが個人的な印象ですが、LINEやAppleもスマートスピーカー市場に参入してきているので、今後この市場はどんどん拡大していくでしょう。
まだこのレベル?と思っていたらダメですよ。笑
ここにどんな可能性、そして裏を返せば本質的な問題が隠されているのか?
そこに意識をもっていくことが重要だと思っています。
Contents
スマートスピーカーとは何なのか?
スマートスピーカとは、音声操作に対応したスピーカーのことを指します。
AIスピーカーとも呼ばれていたりもしますね。
個人的には音声での入出力対応ができるようになっただけで(これだけでも十分すごいけど・・・)AIと呼ぶほどのものではないと思っていますが。
「どんどん賢くなる」と宣伝されたりしますが、単にアプリ(Amazon echoではスキル)をインストールしてできる機能を増やしているイメージなので、勝手に自動学習して賢くなるわけではありません。
ただ、ワイヤレスイヤホンを購入した時も同じような衝撃だったのですが、ハンズフリーになるということは生活の中でニーズが高いと思います。
体験してみると、ハンズフリーの価値は感じられるのではないでしょうか。
ちなみに、余談ですが日本はアメリカに比べて3年遅れでスマートスピーカーが市場に出回ったとか・・・
日本語対応など諸々障壁はあるにせよ、今の時代における3年ってかなりの差だと感じますね。
とにかく、スマートスピーカーを通して、生活の中で音声によるインプットとアウトプットが生まれるということに価値が高まって行く気がしてなりません。
Amazon Echoで使える機能
私自身がAmazon Echoで使っている機能(実際に使える機能)をご紹介。
音楽再生
実はこの機能だけで十分じゃないかというくらいメインで使っているものです。
やっぱり、生活の中に音楽があるかないかは気分もずいぶん違います。
ジャズ、クラシック、POPなどのジャンルから、邦楽、洋楽、映画の音楽など、「○○の音楽を流して」と言うと、該当するものを選出して再生してくれます。
特に、家でパソコン操作をすることが多いので、カフェっぽい音楽を流しながら作業をするのはオススメです。
月額400円でAmazon プライム会員になれば、Amazon Musicを利用し放題なので合わせて契約するのがオススメです。
天気予報
「今日の天気は?」と質問すると
「今日の○○の天気は快晴です。最高気温は○度、最低既存は○度」と返ってきます。
天気予報くらいはさくっと答えてくれるので、朝起きてとりあえず聞いてみるという感じで利用しています。
スケジュール管理
「今日の予定を教えて」と質問すると
「今日の予定は○件あります。mm:ddに△△があります。mm:ddに□□があります。」と返ってきます。
こういった具合で、Googleカレンダーなどとアカウント連携させておけば、自分のスケジュールを読み上げてくれるので、実は重宝している機能でうs。
当然きちんとデータを入力しておくことが大前提の話になってきますが、逆にデジタル管理に一本化するきっかけになるかもしれませんね。
タイマー機能
「3分はかって」と言うと
「3分のタイマーをセットしました」と答えてちゃんとアラームを鳴らしてくれます。
そこまで使う機能ではないですが、料理中で手が使えない時などは便利な機能になるかもしれません。
これから私たちの生活はどう変わっていくのか?
私個人的には上記の機能に加えて、照明器具(小型ものはすでに販売されている)と連動させたり、時刻表と連動させたりといった機能が欲しいと思っています。
このような消費者ニーズもどんどん顕在化されいき、サービスも充実していくことでスマートスピーカー市場はどんどん拡大していくのは間違いないと思います。
さてさて、一体私たちの生活はテクノロジーによってどのように変わっていくのでしょうかね。
AI時代に本格的に突入し、音声認識の精度がますます向上することで、機械との会話が気にならないくらいになっていくでしょう。
また、あらゆる施設や空間に導入され、活躍の幅が広がっていくのも容易にイメージできます。
ハイパーコネクション社会の先に・・・
さて、ここからはちょっと未来を先走ったコメントになりますが。
音声認識で対応できるようになったところからさらん飛躍して、脳の電気信号、脳神経とコンピュータが繋がっていくとしたらどんな世界になっていくでしょう。
音声のインプットすら必要なく、思考だけであらゆるものを操作できるようになるということです。
イメージとしては、映画「トランセンデンス」で描かれている世界観です。
全てが分離なく繋がったハイパーコネクション社会。
そんな未来に向けて、私たち人間のアイデンティティーは根底から覆されていくことになると私は思っています。
どこからどこまでが人間なのか?
何をもって人間なのか?
そんなテーマを時代に問われている気がしてなりません。
未来に向けて、今からでも少しずつ考えていくことが本当に重要だと感じます。
(余談)スマートスピーカーは他にどんな種類があるのか?
製品によって、価格も性能も機能も違うので、ぜひご自身にあったものを選定してみてください。
Amazon Echo
Amazonが開発したスマートスピーカーで、この市場のパイオニア的存在。
300以上のスキル(スキルを有効にすることで、やれることが増える)があり、もっとも拡張性があると思っています。
また、Amazonプライム会員であれば、Amazon Musicを流せるので、これがかなり個人的にオススメです。
Bluetooth接続で単にスピーカー機能としても使えますし1万円ほどで購入できることを考えれば決して高くないと思います。
Google Home
Googleが開発したスマートスピーカー
LINE Clova WAVE
LINEが開発したスマートスピーカー。
LINEノメッセージ送信が音声でできるようです。
(LINEの誤爆リスクがあって私は使おうとは思いませんが・・・)
ただ、LINE通話と連携できるのであれば、便利だなとも思います。
Apple HomePod
Appleが開発したスマートスピーカー。
Apple Musicと連携して使うことができます。
とまぁ、これから様々な要素が盛り込まれていくでしょうし、スマートスピーカーの可能性に期待しながら、色々私自身も試行錯誤してライフスタイルの変革に取り組んでいきたいと思います。