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音声入力は「修正」する時代から「生成」する時代へ。AIツール「Superwhisper」がもたらす音声入力革命

「音声入力」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか? 「誤変換が多くて結局キーボードで直している」「AIとの壁打ちならいいけれど、そのまま人には送れない」……そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか。

私もこれまでは、「音声で入力したものを、あとでAIに読み込ませて整える」という二段構えの工程を踏んでいました。しかし、その常識を根底から覆すツールに出会ってしまいました。

それが、AI音声入力アプリ「Superwhisper(スーパーウィスパー)」です。

今回は、私が実際に使ってみて「これこそデータ入力の革命だ」と感じたポイントを紐解いていきます。

1. 入力と同時に「清書」が終わる。驚異のプロンプト機能

これまでの音声入力は、良くも悪くも「話した言葉をそのまま文字にする」だけのものでした。

しかし、Superwhisperの最大の特徴は、音声入力の段階で「プロンプト(指示)」を組み込める点にあります。

  • 「SNSの返信用に、丁寧だけど親しみやすい口調で」

  • 「箇条書きの会議メモとして」

  • 「ブログの下書きとして論理的に」

あらかじめプロンプトを設定しておけば、話した内容をAIがリアルタイムで解釈し、最初から「完成したアウトプット」として出力してくれるのです。修正の手間が省けるだけでなく、アウトプットの質そのものが格段に向上します。

2. 「辞書登録(Vocabulary)」で固有名詞のストレスを解消

音声入力の天敵といえば、専門用語や人名の誤変換ですよね。 Superwhisperには強力な辞書登録機能があり、事前にキーワードを登録しておくことで、文脈に合わせた正確な変換が可能になります。

「話した瞬間に、完璧な文章が目の前に現れる」という体験は、一度味わうとキーボード入力には戻れない快感があります。

3. 「オフライン・ローカル動作」がもたらす究極の安心感

リアルタイム性やスピードを重視するなら「AquaVoice」などの有名な競合ツールもあります。しかし、私がSuperwhisperを推したい理由は、その設計思想にあります。

Superwhisperは、データの処理をクラウドではなく「オフライン(ローカルデバイス内)」で行うことを優先しています。

  • プライバシーの保護: 話した内容が外部サーバーに送信されない。

  • セキュリティ: 機密情報を扱うビジネスシーンでも安心して使える。

情報の取り扱いに慎重さが求められる現代において、自分のデバイス内で完結するという安心感は、何物にも代えがたい価値と言えるでしょう。

待望のWindows版が登場し、さらに身近に

「でも、Mac専用アプリでしょ?」と思っていた方に朗報です。 元々はMac限定のアプリでしたが、2025年12月に待望のWindows版がリリースされました。

現在のところ無料プランでも十分にその実力を体感できますし、作成したプロンプトを入力時にサッと切り替える操作感も非常にスムーズです。

「音声入力は使いにくい」という先入観を持っている方にこそ、ぜひこの「革命」に触れてみてほしいと思います。

▼ Superwhisper 公式サイト

https://superwhisper.com/

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