【AI×味わう】人間って何だ?超AI入門シーズン3第10回

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NHKのEテレで放送されている「人間ってナンだ?超AI入門シーズン3」

 

現代は「IT×●●」というように、あらゆるものにITが入っている時代です。

そして、人工知能(Artificial Intelligence)の進化・発展に伴い、近未来は様々な分野で「AI×●●」となっていくと私は考えています。

だからこそ、多くの人がAIの最低限の知識と理解をしておくべきではないでしょうか。

 

この番組では、AI技術の紹介、また実際の活用事例なども取り上げられていて、超AI入門というように非常にわかりやすく面白い番組ですので、毎回備忘録的に記事として残しています。

 

シーズン3では、実践編。第10回のテーマは「味わう」です。

料理×AI

「22世紀に向けてファストフードはいかにあるべきかをAIとともに考える」というコンセプトで作られたAIディナーのメニューが番組冒頭で紹介されていました。

 

コンピュータグラフィックスで使われているモーフィングというのを採用し、

日本の寿司から韓国の寿司へ・・・・

米→米

まぐろ→まぐろ

ガリ→キムチ

わさび→コチュジャン

しょうゆ・酢・砂糖・みりん→しょうゆ・酢・砂糖・みりん

(のり)→しそ

 

というような具合です。

AIが食材の構成を分析し、変わる食材を提案してくれるというものだそうです。

 

そして、同じように韓国→ロシア→フランス→アメリカというように変化していく・・・

 

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AIによる食の革命

番組内では、

AIは「これとこれの食材のハーモニーは良い」ということを教えてくれるけど、

「何グラム入れてください」とか「どのように調理してください」というのはできない。

そこは人の力を使ってどういう味に仕上げるかはやらないといけない。

とありましたね。

 

また、冷蔵庫に残った食材を入力すると、オススメを返してくれるAIレシピも紹介されていましたが、

これからの時代はAIは食に対してどんな影響を持ってくるのでしょうか。

 

私は、AIによってレシピを広げる可能性が大いにあると思いますし、

今まで発見されていなかった未知の組み合わせなどがもっともっと出てくることに期待したいと思います。

誰もが熟練の主婦のようになっていくのも夢ではないかもしれません。

 

動物の健康管理に使われるAI

牛の加速度を測って、そのデータをもとに行動をAIで判定するというシステムが紹介されていました。

具体的には、牛が歩いているのか、立っているのか、伏せているのか、食べているのか、を判定しているようです。

 

肉眼観察していたところから、AIを駆使してデータ化する。

 

生産者の高齢化が課題の中で、いかに牛を監視して健康管理ができるのかというのがポイントみたいです。

動物に可能な限りストレスをかけないように育てるのかと考えた場合、AIの導入は大きな手助けになるのだろうなと思いましたね。

 

需要が大きい分野だと思いますので、安心安全をモットーに動物の健康管理が進んでいくことを期待したいです。

 

AI時代に必要な希少性やストーリー

今まで時間や労力がかかっていたところに、AIが導入されることで自動化や低コスト化がされていくと考えられています。

 

一方で、人間はどこに価値を見いだすのかというと

・希少性

・ストーリー

だと松尾教授がコメントされていました。

 

私も、本当にその通りだなと思いまし、

これからの時代、人間同士の競争が違うところで加速していくのでしょうか。

 

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AI時代の食べ物と人間の関係とは?

番組内でコメントされていたケヴィン・ケリー氏の言葉をご紹介します。

 

「今あるものよりいいものを作ったり、もしくは今存在さえしないものを作り出したりする

それが食の分野でのAIの真価です。

味、より良い栄養、呼び方を変えれば薬となる食べ物です

各々の遺伝子に合うように調整された食べ物が食べられるようになるのです

遺伝子配列を調べてあなたとあなたの遺伝子に合うように作られた食べ物を食べるのです

あなただけのための食べ物です

味も栄養も変わりオーダーエイド化になります

ですから味はAIが食べ物にもたらす多くのメリットの一つにすぎません」

 

 

感想

いままで、データ化されなかった部分がデータ化され、

知らなかったりわからなかったりしていたものがAIによって発見されていく時代に突入していくと思います。

 

人間が今まで良いと思ってやってきた既存の秩序をいい意味でも悪い意味でも破壊してくれるのがAIだと思いますね。

 

また、AIの導入によって、いろんなものがパーソナライズ化、オーダーメイド化されていくのだと改めて感じました。

 

自分のことを自分より知ってるAI。

AI時代が当たり前になったとき、食文化だけでなく今までとは全く違った世界が広がっていくのかなということを感じさせてもらいました。

 

AIに使われる人間ではなく、AIを使う人間になれるのか。

日々考えていきたいテーマですね。

 

オススメ図書

番組にも出演されている東京大学の松尾教授の講演をお聞きした際に、人工知能関連の推薦図書が紹介されていました。

私もこれらの図書を通して、一般的な知識は身についたと思っていますので、興味のある方はぜひお手にとってみてください。

・入門書として

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの 松尾 豊 (著)

 

・読み物として

人間さまお断り 人工知能時代の経済と労働の手引き ジェリー・カプラン (著)

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